** 前もって命令めいれい全部ぜんぶいておく行うおこなうとき(3.1) **
()(ざん)のしくみ:解説(かいせつ)
1.2つの(すう)()(もと)めたいとき,
右図(みぎ)の(1)のように,(あ)+(い)が10よりも(ちい)さいときは,
(あ)+(い)の数をそのまま(う)に書き()めばよい.
右図の(2)のように,(あ)+(い)が10以上になるときは,
(あ)+(い)の一の位の数を(う)に書き込み,十の位の数を(え)に書き込めばよい.
(1)
(あ) 3 +) (い) 4
(う)
(2)
(あ) 8 +) (い) 7
(う) (え)

2.以上(いじょう)の「足し算のしくみ」を手順(てじゅん)としてまとめると
(あ)+(い)が10よりも小さいとき
(あ)+(い)の数字をそのまま(う)に書き込む
(あ)+(い)が10以上になるとき
(あ)+(い)の一の位の数を(う)に書き込む
(あ)+(い)の十の位の数を(え)に書き込む
足し算の手順を上のように()めておくと,(1)の場合(ばあい)でも,(2)の場合でも計算(けいさん)できます.
(つぎ)青字(あおじ)部分(ぶぶん)を,かわるがわる何度(なんど)もクリックして(たし)かめてください.
≪上の手順で足し算を行う≫≪数字を()える≫
3.上の手順では,ピンク色で示した場合分けを2つ使っていますが,次のように「()()がり」の数(た)(ち)を(つく)っておき,繰り上がりが「ないときは0」と決めておくと,(1)の場合でも(2)の場合でも同じ手順でできます.
(ち) (た) (い) 5 (あ) 8 +) (き) 7 (か) 9
(さ) (し) (す)
(た)+(あ)+(か)の1の位の数を(さ)に書く
(た)+(あ)+(か)の十の位の数を(ち)に書く
(ち)+(い)+(き)の1の位の数を(し)に書く
(ち)+(い)+(き)の十の位の数を(す)に書く
※この計算では,(た)はいつも空白(くうはく)[→0]になり,(ち)(す)は空白になることもならないこともあります.
⇒ 次の青字の部分を,かわるがわる何度もクリックして確かめてください.
≪この手順で足し算を行う≫≪数字を変える≫

問題もんだい
 次の【図1】で何も書いてないところは0として,「繰り上がりの数字」を使って足し算をしたいと考えます.
 はじめに,【手順】の青色のところを1つクリックし,次にそこに入るものを右に書いてある【場所】から選んで1つクリックしてください.
 正しければ,場所が書き込まれます。間違(まちが)っていれば,書き込まれません。
【図1】
(つ) (ち) (た) (う) 7 (い) 5 (あ) 8 +) (く) 9 (き) 6 (か) 9
(さ) (し) (す) (せ)
【手順】
(た)+(あ)+(か)の1の位の数をに書く
(た)+(あ)+(か)の十の位の数をに書く
(ち)+(い)+(き)の1の位の数をに書く
(ち)+(い)+(き)の十の位の数をに書く
(つ)+(う)+(く)の1の位の数をに書く
(つ)+(う)+(く)の十の位の数をに書く